一般社団法人日本公衆衛生看護学会

第19回 いよいよ始まる!~日本公衆衛生看護学会認定専門家認証制度について~

「日本公衆衛生看護学会認定専門家認証制度」は、会員の公衆衛生看護の専門能力を評価し、定することで、自己研鑽への意欲と質の向上を図ることを目的に、2022年10月から申請受付開始が予定されている新たな制度です。
多くの会員の方々に認証を目指していただけるよう、基本的な内容を紹介します。(専門家認証制度委員会)

申請のための資格要件はあるの?
公衆衛生看護に係る経験(実践、教育、研究など)が10年以上あること、申請時点までに引き続き3年間の会員であること、の2点です。自己チェックして該当する項目が200ポイント以上を得た場合に、申請することができます。
申請手続きはどのようにしたらいいの?
また、審査料や有効期間はありますか?
本ホームページの会員専用ページからの申請を予定しています。
審査料は、1回の申請につき1万円です。
有効期間は5年間で、更新することができます。
認証のための評価はどうやってするの?
申請前5年間における「日本公衆衛生看護学会における活動」や、「その他の公衆衛生看護活動」及び過去の公衆衛生看護活動の実績により、該当する項目をポイント制で評価します。
現場の業務実践は長いけれど、評価できるポイントはあるのかな?
「日本公衆衛生看護学会学術集会への参加」や「業務上の優れた実践活動」、「職場における優れた現任教育活動」もポイントの対象です。
また、初回申請時のみ、「公衆衛生看護領域での就業経験年数が10年以上」もポイントとして加算されます。
まずは自分の活動をふり返り、可視化してみることが重要です。
認定専門家になるとどんな特典があるの?
登録証とバッジを交付する予定です。
また、学術集会のワークショップについて、代表申込者が認定専門家の場合は割引制度を導入することなどを予定しています。
申請に関する詳しい情報や、申請から認定までのスケジュールはどこで分かるの?
詳細な情報は、8月中に本ホームページに掲載予定です。
申請期間は10月1日から12月23日を予定しており、書類確認や審査会を経て、2023年3月には認定者に登録証等を発送する予定です。
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