一般社団法人日本公衆衛生看護学会

第25回 こんな活動をしています! 災害・健康危機管理委員会

2024年は新年早々の元旦に能登半島地震が発生し、甚大な被害をもたらしました。被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
このたびの地震のように深刻な被害が生じる災害や感染症などの健康危機管理は、保健師に欠かせない活動です。その充実に向けて私たちは何ができるでしょう。
本委員会の活動について、説明します。(2024年2月1日掲載)

災害・健康危機管理委員会の目的は?
災害・健康危機管理保健活動に関する情報化・可視化を行い、成果や課題、方向性の検討等、災害・健康危機管理保健活動の充実につながる発信を行うことを目的にしています。
どんな情報を発信しているの?
学術誌等での公表、学術集会でのワークショップ(以下WS)などを通じて発信しています。ぜひ、日々の活動の参考にしてください。
WSへの参加もお待ちしています!
1.COVID-19における公衆衛生看護活動の課題と対応,必要とされた技術 ―第5波までの活動を振り返って― 
日本公衆衛生看護学会誌2023年 12巻1号 63-76
https://doi.org/10.15078/jjphn.12.1_63
2.新型コロナウイルス感染症における保健師活動に困難をきたす要因の検討:結核との疫学的特徴や治療,感染予防対策,社会的状況の比較から
日本公衆衛生看護学会誌2022年 11巻1号 78-86
https://doi.org/10.15078/jjphn.11.1_78
3.新型コロナウイルス感染症への対応に関する保健所保健師と医療機関との連携・協働
日本公衆衛生看護学会誌2021年 10巻3号 130-137
https://doi.org/10.15078/jjphn.10.3_130
4.フェーズ別災害時被災地自治体保健活動マネジメント 枠組みシートの開発
日本公衆衛生看護学会誌2020年 9巻2号 125-132
https://doi.org/10.15078/jjphn.9.2_125
委員会活動の原動力は?
委員の3分の2は自治体保健師。COVID-19 による未曽有の健康危機発生時に現場の最前線に身を置く中において、現場で起きていること、保健師が発揮している公衆衛生看護活動を整理、分析し、発信することで、次の健康危機発生への準備としてもらいたいという思いが原動力になっています
今後の活動は?
次の健康危機発生に向けた、平時からの備え(プリペアドネス)の教材作成に着手しています。新任期や、感染症対応初心者の保健師を対象とした現任教育に活用いただけます。乞うご期待!
学術集会のWSには参加できなかったけど、オンデマンドで見ることはできるの?
2024年1月6日の第12回日本公衆衛生看護学会学術集会のWSでは、“プリペアドネス「次の感染症健康危機への備え」~地域の保健師の力を結集した健康危機管理体制の構築に向けて~”をテーマに先駆的な取り組みをしている自治体からの実践報告と意見交換を行いました。
実践報告については学術集会HPにてオンデマンド配信を行っています。(配信期間:2024年2月12日まで)
https://japhn12.yupia.net/
なお、第11回日本公衆衛生看護学会学術集会でのWSの内容は、以下に掲載しています。
日本公衆衛生看護学会誌2023年 12巻1号 77-85
https://doi.org/10.15078/jjphn.12.1_77
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