第1回学術集会
テーマ
新たな公衆衛生看護の創造
すべての人々の健康と生活を支える保健師活動を語り合おう
会期
平成25年1月14日(月・祝)
会場
首都大学東京 荒川キャンパス(東京都荒川区東尾久7-2-10)
会 長
佐伯和子(北海道大学大学院保健科学研究院)
副会長
大場エミ(社会福祉法人恩師財団母子愛育会)
学術集会ホームページ
http://www.ec-pro.co.jp/JAPHN
開催案内
公衆衛生の専門職は、国民の健康を守るために、社会の変革に合わせながら、その活動を推進し、歴史を刻んできました。
そして、平成24年7月に、公衆衛生看護学、保健師活動のさらなる発展と、その教育と研究の推進・開発をめざし、「日本公衆衛生看護学会」を設立しました。
行政、学校、産業など公衆衛生の様々な分野で働く看護職が、社会の安寧と国民の健康増進に、より一層寄与することに役立つ学会にしたいと考えています。
第1回日本公衆衛生看護学会学術集会を上記の通り開催しますので、是非ご参加ください。
開催報告
「新たな公衆衛生看護の創造―すべての人々の健康と生活を支える保健師活動を語り合おう」のテーマのもと、1月14日(月・祝)に首都大学東京荒川キャンパスで行われました。
平成24年7月に日本公衆衛生看護学会を立ち上げ、準備期間が短いにも関わらず全国から677名の保健師が集まりました。
関係各位のご協力により開催することができ感謝いたします。
冒頭佐伯会長の挨拶に続き、厚生労働省健康局 尾田進保健指導室長、国際医療福祉大学大学院の久常節子副大学院長のご挨拶の中では、公衆衛生看護確立のために、現場の実践を踏まえて情報を発信する学会の役割への期待が述べられました。
記念講演・シンポジウム・130を超える一般演題(示説)・ワークショップと盛りだくさんの1日で、実践・教育・研究の領域で働く保健師が切磋琢磨し、発展していく場となりました。
分野の保健師が力を合わせてこれからの保健師活動の発展を
教育、行政、産業、学校の各分野で働く保健師・養護教諭が一堂に会しました。近年保健師の活動は多岐に渡っています。地域のソーシャル・キャピタルに立脚した活動を展開するためには各分野で働く保健師が力を合わせて行く必要があります。
早くから雪が降り始め寒さが増していましたが、会場内は熱気に包まれ盛り上がっておりました。若い保健師の参加も多く、今後に期待が寄せられた1日でした。