一般社団法人日本公衆衛生看護学会

第7回学術集会

テーマ

健康のアートとサイエンスで日々を織りなす公衆衛生看護

会期

2019年1月26日(土)~27日(日)

会場

宇部市渡辺翁記念会館・宇部市文化会館・国際ホテル宇部(山口県宇部市)

会 長

守田孝恵(山口大学大学院医学系研究科)

副会長

斎藤美矢子(宇部市健康福祉部地域福祉・指導監査課)

ホームページ

http://japhn7.yupia.net/

開催報告

 2019年1月26日、27日に「健康のアートとサイエンスで日々を織りなす公衆衛生看護」をメインテーマにした第7回日本公衆衛生看護学会学術集会を山口県宇部市渡辺翁記念会館、宇部市文化会館、国際ホテル宇部にて開催しました。守田孝恵学術集会会長、斎藤 美矢子学術集会副会長のもと、全国から1,004名の参加があり、盛会のうちに終了することができました。参加者の皆様、関係者の多大なるご協力に深く感謝申し上げます。

 メインプログラムでは、会長講演や基調講演「アートを理解し、アートに学ぶ -精神医学的作品論-」を始め、組織的なOJT の取り組み、地域と救急医療、糖尿病検査の動向、公衆衛生看護の倫理、産官学民で取り組む健康なまちづくり、メイクセラピー、虐待の予防的支援など多彩なテーマから、公衆衛生看護の発展に向けた議論が行われました。フェアウェル講演、特別シンポジウムと合わせて一般公開講座では約600名の参加がありました。示説発表(活動報告69 題、研究報告215 題)、ワークショップ(28 題)においても、活発なディスカッションがなされ、健康のアートとサイエンスによって人々の普通の生活を衛る公衆衛生看護の本質について議論することができました。

 本学術集会では、宇部志立市民大学大学院OBによる研究発表、表千家宇部霜和会のお茶席、宇部市民のご厚意によるお花の展示、母子保健推進員の託児、宇部市まちなか保健室の救護、宇部観光コンベンション協会、宇部市交通局、JR宇部新川駅、国際ホテル宇部等からおもてなしのご支援を賜りました。地域との連携があって実現した様々な企画から、まさに宇部市が「産・官・学・民 連携維新の地」であることを再確認しました。

 次回、第8回学術集会は2020年1月11日(土)、12日(日)、愛媛県松山市総合コミュニティセンターで、「公衆衛生看護のプロフェッショナリズム―学び合う文化の醸成―」をテーマに開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
(報告:第7回学術集会事務局 磯村)

ページの先頭に戻る