一般社団法人日本公衆衛生看護学会

第12回学術集会

テーマ

「自分らしく生きる」を支える公衆衛生看護活動を考える
~新たな地域包括ケアの扉を拓く(ひらく)~

会期

 2024年(令和6)年1月6日(土)・7日(日)
 オンデマンド配信:2024年(令和6)年1月16日(月)~2月12日(月)

開催方法

 対面およびライブ配信(北九州国際会議場メインホール)・オンデマンド配信

会長

尾形由起子(福岡県立大学 看護学部)

副会長

丹田智美(北九州市/全国保健師長会)

ホームページ

https://japhn12.yupia.net/

ポスター

開催案内(PDF)

優秀演題賞

審査結果(PDF)

開催報告

1.テーマについて
 学術集会のテーマを「『自分らしく生きる』を支える公衆衛生看護活動を考える~新たな地域包括ケアの扉を拓(ひら)く~」といたしました。テーマ設定理由は、2020年から3年、新興感染症拡大により、私たち一人一人が基本的な感染予防対策の実施を求められました。困難な状況になったからこそ、「健康」の価値や「あたりまえの暮らし」の大切さをかみしめ、安心して暮らせる幸せを実感できたように思います。
保健師は、このパンデミックのなか、個人と家族の支援を通して健康な地域づくりをめざし公衆衛生の第一線で活動し、「健康づくりのキーパーソン」として活躍してきました。少子高齢化がますます進展する中、これからも人々の視点で生活課題を解決する「自助」、そして地域で生活課題を解決し合う行為「互助」、そして公のできること「公助」を見極め、地域包括ケアシステムを構築をすすめることに期待されています。これらのことを中心に議論できれば考え、このテーマにいしました。

2.開催準備から会期が終わるまで 
 令和6年1月1日、能登半島地震、地元北九州の商店街の火事が発生し、開催について、その方法の検討を行いましたが、予定通り開催させて頂きました。久しぶりの全面対面ということもあり、予測以上に多くの皆様にご参加いただきくことができました。そして、学会は本当に楽しいとの声を多く頂きました。しかし、多くのご参加をいただいたことは大変喜ばしいことではありましたが、会場が手狭となってしましました。お詫び申し上げます。ご参加の皆様、協賛団体の皆様、企画委員会メンバー、ご協力いただいた全ての皆様に深く感謝申し上げます。
 今も能登半島地震をはじめ、多くの公衆衛生上の課題と向き合う毎日ではございますが、くれぐれもご自愛のうえ、益々ご活躍くださいますよう、お祈り申し上げます。

3.参加状況
①参加者総数 約2100名(実数)
    参加登録・参加費入金者数 1796名 
スタッフ268名 (内参加登録者106名)
市民 約150名  
②現地参加者実数 約1500名(実数)
一般参加者:1050名
スタッフ 268名、一般市民 約150名
   ③オンライン参加者実数 
期間中にログインしたユニークなID数 1651
ページビュー数合計:96225
   ④一般演題登録者数 311題
   ⑤ワークショップ申し込み数 34件

メインプログラムは次の表のとおりで、ライブ配信、オンデマンド配信ともに多くの方にご視聴いただきました。
メインプログラム視聴数と一般演題数(PDF)

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