一般社団法人日本公衆衛生看護学会

平成29年度社員総会報告 ~学会設立6年目を迎えて~

6月10日、日本教育会館(東京・神保町)にて平成29年度社員総会を開催しました。麻原きよみ理事長より、2012年の学会設立から6年目を迎え、公衆衛生看護の体系化の取り組みや学術集会の参加者や学会誌の刊行回数の増加等といった活動の活性化が見られる一方で、会員数の維持や学会の収支バランスの安定化という課題があることが説明され、学会運営への協力が呼びかけられました。各委員会からも、非常に精力的な取り組みの報告がされました。

総会付帯事業では、社会福祉法人子どもの虐待防止センター評議員・とよたまこころの診療所所長の鷲山拓男先生より、児童虐待における保健師の役割についてご講演いただきました。多くの先行研究をもとに、母親達が必要としている支援、および支援者としての保健師に求められる役割、姿勢についてお話しいただきました。

これからも日本公衆衛生看護学会として充実した活動を継続し、活動成果を国内外で共有できるよう、ぜひ皆様も一緒に取り組んでいきましょう。

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